基本操作(集計表出力)

台帳入力のデータを基に集計を行い、集計した結果ををPDF形式でファイル出力する事が出来ます。

集計表出力の手順

手順1 出力設定手順2 集計対象台帳の選択手順3 集計条件の追加手順4 集計条件手順5 区分項目手順6 集計項目手順7 並び順項目手順8 集計の実行

※次回以降に同じ条件で集計表を出力する場合に、集計条件を保存しておき、条件を呼び出すことが出来ます。保存・呼出の手順は、後述『★集計条件設定の簡略化』を参照ください。

 

手順1 出力設定

タイトルやフォント、用紙サイズなどを指定します。

ここでは、例として入金情報(2022年1月1日~2022年1月31日までの入金リスト)についての集計表を作成します。

 

項目 内容
タイトル 集計表のタイトルを入力します。出力時のファイル名称にもなります。
作成日 和暦または西暦のどちらかを選択します。
自由記述欄 自由記述欄は、任意入力の項目です。記述した場合は、タイトル名称の下に出力されます。
フォント ゴシックまたは明朝体のどちらかを選択します。
用紙の向き 縦または横のどちらかを選択します。
用紙サイズ A3~A6、B4~B6の中から選択します。
解像度 解像度は「低画質96dpi」「中画質144dpi」「高画質300dpi」のいずれかから選択します。
最大出力行数 最大1000行まで出力できます。

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手順2 集計対象台帳の選択

集計対象の台帳を指定します。子台帳や孫台帳は、親台帳に紐づけされている台帳のみ選択ができます。

 

手順3 集計条件の追加

手順2 集計対象台帳で指定した台帳から集計する条件の項目を選択します。同じ項目を続けて指定する場合は、「条件を追加する」をクリックと集計条件に追加されます。

 

手順4 集計条件

集計条件(条件や検索値等)を指定します。×ボタンをクリックすると、選択した集計条件を削除できます。

 

条件 内容
連結条件 複数の条件を指定する場合に使用します。

次行の集計条件に対して、連結条件「かつ」や「または」を指定します。

グループ開始/グループ終了 複数の条件を指定する場合に使用します。

複数の集計条件を指定した場合の条件のくくりを指定します。

台帳名 集計対象の台帳を選択します。
項目名 集計対象の項目を選択します。
条件 集計する条件を指定します。項目の属性によって選択できる条件が異なります。条件については、後述『【条件について】』を参照ください。
検索値 集計する値を指定します。

 

【条件について】

項目の属性によって、指定できる条件が異なります。

属性 指定可能な条件
文字
郵便番号
電話番号
メモ
画像URL
メールアドレス
管理番号
「に次を含む」・「に次を含まない」・「が次と一致する」・「が次と異なる」・「が次で始まる」・「が次で始まらない」・「が次で終わる」・「が次で終わらない」
数値 「が次の値以上である」・「が次の値以下である」・「が次の値と一致する」・「が次の値と一致しない」
日時 「が次の日時以降である」・「が次の日時以内である」・「が次の日時と等しい」・「が次の日時と等しくない」
日付 「が次の日付以降である」・「が次の日付以内である」・「が次の日付と等しい」・「が次の日付と等しくない」
時刻 「が次の時刻以降である」・「が次の時刻以内である」・「が次の時刻と等しい」・「が次の時刻と等しくない」
選択項目(ラジオボタン)
選択項目(ドロップダウンリスト)
チェックボックス
「が次の値と等しい」・「が次の値と等しくない」

 

手順5 区分項目

集計する項目(最大5項目まで)を指定します。指定した項目で集計表が作成されます。

 

【ボタンについて】

ボタン 内容
img_2-2-03 集計項目のプラスボタンをクリックすることによって、選択候補(管理している項目)から選択済み(集計項目)に項目が移動します。
img_2-2-04 選択済み(集計項目)の×ボタンをクリックすると、集計項目から外すことができます。
img_2-2-05img_2-2-06 選択した項目の順番を入れ替えることができます。

 

手順6 集計項目

集計項目(最大10項目まで)を指定します。指定できる項目は、数値属性の項目のみになります。

または、集計方法(合計または平均)が選択できます。

 

ご注意

手順2で指定した集計対象台帳によって、集計できる項目(選択候補)が異なります。

集計対象台帳で親台帳のみを指定した場合、親台帳で管理している数値属性の項目のみ集計項目として選択できます。

親台帳と子台帳の複数台帳を指定した場合は、子台帳で管理している数値属性の項目のみ集計項目として選択できます。孫台帳まで指定した場合は、孫台帳で管理している数値項目のみ選択可能です。

 

 

手順7 並び順項目

並び順を指定します。

 

手順8 集計の実行

集計条件や集計項目などを指定した後、「集計の実行」をクリックします。

集計が開始されて、集計表がダウンロードフォルダに出力(PDF形式)されます。出力されたファイルの名称は、手順1でタイトルに入力した名称です。

また、集計条件に該当せず出力対象がなかった場合は、「出力対象がありません。集計条件を見直してください」とメッセージが表示されます。

 

出力されたPDFファイルを開くと、下図のようになります。

<集計例>

 

指定した集計条件をリセットする場合、「リセット」をクリックすると、初期状態に戻ります。

または、「集計表出力履歴」をクリックすると、過去に出力した集計表の集計条件や、出力行数等が確認できます。

 

 

★集計条件設定の簡略化

集計条件(条件や集計項目など)を保存しておき、次回以降に同じ内容で集計表を出力する場合に条件を呼び出し、そのまま集計を実行することで簡略化ができます。集計条件の「保存」・「呼出」・「削除」については以下のとおりです。

 

ボタン 内容
集計条件を指定した後、「条件の保存」をクリックします。

名称を入力し、「新規条件の追加」または「既存条件の上書き」のいずれかを選択して保存します。

「条件の呼出」をクリックし、条件名を選択して「条件読込」をクリックすると、保存しておいた集計条件が呼び出されます、あとはそのまま「集計の実行」をすると前回と同じ条件で出力ができます。

保存している集計条件を削除します。削除する条件名を選択し、「条件削除」をクリックします。「正常に削除されました」とメッセージが表示されれば、削除完了です。

 

 

 

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