基本設定(WArm+ API)
WArm+ APIを利用することで、基幹の販売管理システムや自社開発のアプリケーションなど、さまざまな外部システムとAPI連携して管理が行えます。
APIの利用には、WArm+のご契約が必要となります。詳細については、こちらからお問合せください。
WArm+ APIで出来ること
① 台帳レコードの操作
台帳レコードの追加や更新、削除、取得、検索ができます。
② ファイルの操作
ファイルのアップロードや、ダウンロード、ファイルの削除、ファイル情報の参照ができます。
③ ストレージの操作
ストレージの登録や検索ができます。
④ タイムスタンプ
タイムスタンプオプションを別途ご契約していただくと、タイムスタンプ付与や一括検証といった機能が使用できます。
【ご注意】
以下のプラグインと連携している台帳はAPIの実行はできません。
台帳更新の機能があるプラグイン
・OBC 商奉行クラウド連携
・BIG顧客管理連携
・電子データ保存連携また、APIにはレート数による制限があり、短期間で大量に実行することはできません。
API設定
WArm+ APIを利用する場合に、API設定が必要です。
管理者サイトの[各種設定] → [API設定]メニューを開きます。
API設定画面に、「WArm+ API URL」や「APIキー」が表示されます。
ここで表示される「APIキー」は、管理者権限があり、すべての操作が実行可能な共通のAPIキーです。
また、ユーザーごとにもAPIキーがあり、ユーザーごとのAPIキーを使用した場合は、ユーザーごとの操作ログが記録できます。
「ステータス」を”有効”にすると、APIに必要な「台帳トークンキー」と「台帳キー」が自動作成されます。ステータスの”有効”または”無効”は親台帳ごとに設定できます。
★ ユーザーのAPI設定について
ユーザーサイトへログインします。ログインユーザー名をクリックし、「ユーザ設定」をクリックします。
ユーザ設定画面の「API設定」をクリックします。
管理者サイト側と同様に、API設定画面が開き、「WArm+ API URL」や「APIキー」、「台帳トークンキー」、「台帳キー」が表示されます。
ご注意
操作権限がある台帳のみ、API連携ができます。権限の設定内容については、管理者サイトの[台帳設計]メニューを開き、台帳ごとの「権限設定」から確認してください。