基本操作（レポート）
台帳ごとの登録件数や、ストレージに保存されているファイル数、使用容量などを確認できます。
◆ 登録件数
台帳ごとの台帳データの登録件数や、添付ファイル機能のファイル件数、サイズを確認できます。
ログデータの確認（期間や分類等で条件検索可能）や、削除ができます。
◆ ストレージ情報
ストレージに保存している電子取引データのファイル件数やサイズを確認できます。
◆ タイムスタンプ（管理者サイトのみ）
タイムスタンプオプションを使用している場合に、タイムスタンプの付与状況や一括検証機能が操作できます。
「登録件数」の確認
台帳ごとの登録件数や添付ファイル（件数、サイズ）の情報が表示されます。
※添付ファイルの件数やサイズは、ストレージに保存されている電子取引データのファイルは含まれません。添付ファイルの項目属性を使用して、アップロードされているファイルが対象となります。
「操作ログ」の検索・削除
操作ログのデータ検索や削除ができます。操作ログの削除についてはこちらから参照ください。
【操作ログの検索】
初期表示は、すべての操作ログ（全ログインユーザー、全期間、全台帳）が表示されています。
条件を指定することによって、該当の条件に当てはまる操作ログのみに絞ることができます。
★「検索条件」の指定
期間、分類1、分類2を条件に指定できます。
期間は、カレンダー入力または直接入力（yyyy/mm/dd）のどちらかで指定します。
分類の条件指定は、分類1に表示される項目を選択すると、分類2の項目が選択できるようになります。
※分類1の「台帳設計」「API連携」「プラグイン」は、管理者サイトのみ選択できます。
| 分類1の項目 | 分類2の項目 |
| 台帳設計 | 「台帳作成」・「台帳設計エクスポート」・「項目設定」・「台帳削除」・「画面設定」・「索引項目」 |
| 台帳入力 | 「レコード登録」・「レコード更新」・「レコード削除」・「台帳出力」・「添付ファイル」 |
| 検索 | 「エクスポート」・「削除」 |
| 集計表 | 「出力」 |
| データインポート | 「データインポート」・「電話番号リスト」 |
| API連携 | 「データインポート」・「データ削除」・「エラー」 |
| ストレージ | 「ストレージ作成」・「ストレージ削除」・「ファイルアップロード」・「ファイル削除」・「ファイルダウンロード」・「タイムスタンプ付与」・「タイムスタンプ一括検証」 |
| プラグイン | 「電子データ保存連携」 |
★「台帳」の選択
”選択候補”から検索対象の台帳を選択します。+ボタンをクリックすると、”選択済み”に移動し検索対象となります。
★「操作者」の選択
”選択候補”から検索対応の操作者を選択します。+ボタンをクリックすると、”選択済み”に移動し検索対象となります。
【操作ログの削除】
操作ログの削除ができます。ただし、削除する管理者サイトかつ、管理者権限を持つログインユーザーでの操作が必要です。
① 操作ログの「削除」をクリックします。
② 操作ログ削除確認画面が表示されますので、指定日を入力します。指定日の入力は、カレンダー入力も可能です。
③ 「削除」をクリックすると、指定された日以前の操作ログがすべて消去されます。「削除成功」と表示されれば終了です。
「ストレージ情報」の確認
販売管理システム等からAPI連携で、ストレージにアップロードした電子取引データのファイル件数やサイズを、ストレージごとに確認できます。
「タイムスタンプ」の確認
タイムスタンプオプションを使用している場合に、タイムスタンプの付与状況の確認や、タイムスタンプの付与後にファイルが改ざんされていないか、付与されているタイムスタンプの有効期限が切れていないかを確認するための一括検証機能のメニューになります。
このメニューは、管理者サイトかつ、タイムスタンプオプションをご契約されている場合にのみ、メニュー上に表示されます。
【タイムスタンプ付与状況確認】
タイムスタンプの年間の累計付与数や月別の付与数が確認できます。
【タイムスタンプ一括検証】
タイムスタンプの付与後に、ファイルが改ざんされていないか、付与されているタイムスタンプの有効期限が切れていないかを確認します。
この一括検証機能は、税務調査時に使用する機能です。それ以外の用途で使用すると、負荷がかかり他の処理に影響を及ぼす可能性がありますのでご注意ください。
★検証方法
① [レポート]-[タイムスタンプ]の順に開き、タイムスタンプ付与状況確認の「タイムスタンプ一括検証」をクリックします。
② 検証期間を指定します。
③ 検証期間を指定後、「検証実行」をクリックします。
④ 確認メッセージが表示されますので、検証の開始を行う場合は「実行」をクリックします。
※対象件数が1,000件を超える場合は、先頭から1,000件までを実行します。
⑤ 検証終了後、「詳細表示」から検証結果が確認できます。
| 項目 | 内容 |
| ファイル件数 | タイムスタンプ一括検証の対象件数 |
| 正常件数 | タイムスタンプの検証が成功し、ファイル改ざんされていない件数 |
| 異常件数 | タイムスタンプの検証が成功し、ファイル改ざんされているなど異常が検出された件数 |
| エラー件数 | タイムスタンプの検証に失敗した件数 |
※タイムスタンプの一括検証結果で「エラー」が存在する場合
★ 履歴削除
一括検証の履歴を削除できます。削除できる履歴は、状態が「完了」もしくは「エラー」の履歴が対象です。それ以外の「未処理」や「処理中」の履歴に関しては対象外となります。
① タイムスタンプ一括検証画面の「履歴削除」をクリックします。
② 検証履歴削除確認のが表示されますので、指定日を入力します。
③「削除」をクリックすると、指定された日以前の履歴がすべて消去されます。「削除成功」と表示されれば終了です。
