基本操作(グループ集計)
子台帳の指定された数値項目を集計し、その結果を親台帳の項目に表示することができます。
集計方法は「合計」または「件数」から選択可能です。
グループ集計の項目
グループ集計の項目追加や画面への配置などの設定は、管理者サイトから行えます。
【項目追加について】
グループ集計の項目を追加する手順は以下のとおりです。
※項目の追加や画面設計などの詳細な設定については、「基本設定(台帳設計)」を参照ください。
① 台帳設計メニューを開き、「項目設定」をクリックします。
② 項目属性を「グループ集計」に設定し、項目名称は任意で入力します。
例:子台帳の項目追加画面(項目属性「グループ集計」、項目名称「入金予定額」)
③「詳細設計」から、グループ集計に設定する台帳と数値項目を指定し、「合計」または「件数」のいずれかを選択します。
例:「入金予定額」の詳細設定画面(子台帳「入金明細」、集計対象の数値項目「合計金額」、集計処理「合計」)
④ 詳細設定画面の「設定」ボタンをクリックし、項目設定画面の「保存」ボタンをクリックします。
注意:
グループ集計項目に設定されている数値項目を削除する場合は、事前にグループ集計項目の設定を解除してから削除してください。
【画面設計について】
前述の「【項目追加について】」で追加した「グループ集計」項目は、以下の手順で画面に配置します。
① 台帳設計メニューを開き、「画面設計」をクリックします。
②「画面設定」をクリックし、該当の項目を画面に配置してから、「保存」をクリックします。
※ここで配置するグループ集計項目は表示用の項目のため、台帳入力画面での入力はできません。
例:子台帳の画面設定から「入金予定額」項目を配置
【台帳入力について】
グループ集計項目の台帳入力時の表示について、以下の手順で確認できます。
① 項目の追加および画面設計が完了したら、台帳入力画面を開きます。
②「呼出」ボタンをクリックして、台帳データを呼び出します。
③ 詳細設定で指定した条件に基づき、子台帳のデータが集計され、その結果が対象のグループ集計項目に表示されます。
補足:
・ グループ行(子台帳)の追加や更新、削除を行った場合は、子台帳の保存または削除処理が完了した後に、最新のグループ集計結果が表示されます。
・ 集計処理を「件数」で設定している場合、集計対象の項目に値が入力されている(空白でない)行のみが集計の対象となります。
例:孫台帳の「合計金額」を集計し、その結果を子台帳の「入金予定額」に表示